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2010年7月 Archive

宝物 2

  • Posted by: アドミン
  • 2010年7月 7日 15:35

百万塔

データ

指定区分  市指定有形文化財(工芸品)

指定年月日 昭和41年9月21日

大 き さ  高さ21.2(塔13.6 相輪7.5)cm  直径10.5cm

時   代  奈良時代後期

 

 この塔は3重で、塔身の上部に直径約2.1cm、深さ9cmの孔があり、この中に印刷された陀羅尼経を納めてある。この擢経は、世界最古の印刷といわれる。

 なお、百万塔は称徳天皇が宝亀元年(770)に南都10ヶ寺に10万基づつ分置したものでり、この塔は法隆寺から贈られたものである。

 

宝夾印塔

データ

指定区分  市指定有形文化財(建造物)

指定年月日 昭和61年9月30日

大 き さ  高さ4.00m

時   代  江戸時代後期

 

塔身の4面に「」の文字を刻み、木造建築の垂木を模して彫ったり、手の込んだ植物質の紋様を施すなど、優れた技術を示しており、一般型と比べると独特な形をとっている。

 当時、多くの信州高遠出身の石工が中部圏を中心に活躍しており、刻まれた由来所に「信州細工師高嶋幸右衛門」の名がある。この塔の石材は灰色がかった緑色をしており、当時焼津で切り出されていた、玄武岩、通称当目石であるとみられる。当目石は江戸時代の元禄年間のころより昭和20年代まで切り出されていたという。

 

 

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宝物

  • Posted by: アドミン
  • 2010年7月 7日 14:17

絹本墨画淡彩 芦葉達磨図 (一山一寧の賛がある

データ

指定区分  国指定 重要文化財(絵画)

指定年月日 平成7年6月15日     焼津市初の国指定文化財

大 き さ  縦111cm  横41cm

時   代  鎌倉時代後期

 荒い絹本に水墨で、芦の葉に乗って揚子江を渡る達磨大師の姿を描いたものである。錫杖を小脇にかいこみ、芦の葉に乗り、法衣の袖や裾を河風にへんぽんとひるがえらせ、いかにも禅宗の祖師の画像にふさわしい力強い筆致である。

 作者は不明だが、13世紀前半、中国において描かれたものといわれ、上部に一山一寧(1247~1317)の賛がある。

 一寧は、中国浙江省の僧で、正安元年(1299)10月、元寇の欄の和睦使として来日したが、鎌倉幕府は始めスパイとして伊豆に流し、その後、建長寺、円覚寺などに住わせ、さらに京都南禅寺の住持としている。文保元年(1317)71歳で没している。一寧の行、草書は特に珍重されている。

 

         

         

 

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