正法眼蔵『菩提薩埵四摂法』第5回・布施「小さな布施を喜ぶ」
道元禅師の『正法眼蔵』菩提薩埵四摂法の巻を、ひと区切りずつ読み進めています。前回は「財を財の働きに任せる」をたずねました。今回はこちらです。
引用部分は原文の現代語訳、その他は解説です。
もし布施のために塵のように軽いものを差し出したときには、それが自分の行為であっても静かにそのことを喜び尊ぶべきです。小さな布施であっても、それは仏の行をそのまま受け継ぐ行であり、その瞬間に菩薩行が始まっているからです。
次回は「衆生の心を転じるために」をたずねます。
合掌